研究課題/領域番号 |
25461457
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
花岡 伸佳 和歌山県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (40433370)
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研究協力者 |
村田 祥吾 和歌山県立医科大学, 医学部血液内科学講座
蒸野 寿紀 和歌山県立医科大学, 医学部血液内科学講座
大岩 健洋 和歌山県立医科大学, 医学部血液内科学講座
小畑 裕史 和歌山県立医科大学, 医学部血液内科学講座
山下 友祐 和歌山県立医科大学, 医学部血液内科学講座
栗山 幸大 和歌山県立医科大学, 医学部血液内科学講座
細井 裕樹 和歌山県立医科大学, 医学部血液内科学講座
西川 彰則 和歌山県立医科大学, 医学部血液内科学講座
中熊 秀喜 和歌山県立医科大学, 医学部血液内科学講座
園木 孝志 和歌山県立医科大学, 医学部血液内科学講座
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 特発性造血障害 / NKG2D免疫 / 再生不良性貧血 / NKG2D |
研究成果の概要 |
再生不良性貧血などの骨髄不全症候群(BFS)における特発性造血障害の発生に免疫機序の関与が想定されているが実体は不明であった。今回BFS患者の血漿中に遊離型NKG2Dリガンドの病的発現を見出し、解析したBFS患者の約半数にこのリガンド発現亢進が見られ、血球減少を伴っていた。また、遊離型NKG2Dリガンドは、NKG2Dリガンドを発現する腫瘍細胞へのNKG2D発現免疫細胞による傷害を抑制した。つまり、遊離型NKG2Dリガンドは特発性造血障害の免疫病態を直接反映する指標であり免疫介在性造血障害を抑制する可能性が示唆された。
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