研究課題/領域番号 |
25461469
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
吉川 賢忠 東京大学, 医科学研究所, 助教 (70396878)
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連携研究者 |
田中 廣壽 東京大学, 医科学研究所, 教授 (00171794)
清水 宣明 東京大学, 医科学研究所, 特任研究員 (30396890)
佐野 元昭 慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (30265798)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 膠原病 / 肺高血圧症 / 右心肥大 / 右心不全 / 心臓リモデリング / HEXIM1 / P-TEFb / HIF-1 / 低酸素 / 肺線維症 / HIF / 膠原病性肺高血圧症 / HIF1 / VEGF |
研究成果の概要 |
膠原病の難治性合併症の一つである肺高血圧症(PH)は致死性の右心肥大/右心不全を発症する。本研究では、右心肥大制御に基づいた新規膠原病性PH治療法開発の分子基盤を構築することを目的とした。 転写伸長反応促進因子P-TEFbの活性を抑制するHEXIM1の心筋細胞での過剰発現は、低酸素誘導性PHマウス、ブレオマイシン誘導性肺線維症-PHマウスにおいて、心筋細胞における細胞肥大抑制、心肥大関連遺伝子発現抑制、低酸素誘導因子HIF-1αの蛋白発現とその標的遺伝子発現の抑制、心室壁血管新生抑制、により右心肥大発症を抑制した。従って、HEXIM1は膠原病性PHの新規治療標的となりうると考えられた。
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