研究課題/領域番号 |
25461480
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
川人 豊 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (50336731)
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研究分担者 |
河野 正孝 京都府立医科大学, 医学研究科, 講師 (60405256)
芦原 英司 京都薬科大学, 薬学部, 教授 (70275197)
山本 相浩 京都府立医科大学, 医学研究科, 助教 (60589878)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 関節リウマチ / 骨髄由来抑制細胞 / MSDCs / コラーゲン誘導関節炎 / MDSCs |
研究成果の概要 |
本研究では、脾臓中の骨髄由来抑制細胞(MDSCs)が、コラーゲン誘導関節炎モデルマウスで関節炎の発症とともに増加し、MDSCsがCD4+T細胞の増殖抑制やTh17細胞への分化抑制のほか、IFN-γ, IL-2, TNFα, IL-6などの炎症性サイトカイン産生抑制する事を明らかにした。さらに、MDSCsをCIAマウスに経静脈投与する事で、関節炎の抑制効果を示した。すなわち、CIAマウス関節炎で、MDSCsがCD4+ T細胞を介した炎症免疫反応を抑制する事を意味する。これらは、MDSCsの自己免疫性関節炎の病因への関与とMDSCsによる新たな関節リウマチ治療の可能性を示唆している。
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