研究課題/領域番号 |
25461486
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
天野 浩文 順天堂大学, 医学部, 准教授 (50318474)
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連携研究者 |
広瀬 幸子 順天堂大学, 医学部, 准教授 (00127127)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 全身性エリテマトーデス / 疾患モデルマウス / 遺伝子 / Fcレセプター / 関節リウマチ / モデルマウス / Yaa遺伝子 / FcγRIIB |
研究成果の概要 |
FcγRIIBを欠損(KO1)マウスは、RAに類似した病態を発症する。このマウスにSLEの病態を促進させるYaa遺伝子、NZW系遺伝子を導入した際の病態変化と遺伝的要因を調べた。KO1.Yaaマウス、(KO1xNZW)F1およびF2マウスの病態解析とF2マウスの遺伝子マッピングを行った。KO1.Yaaマウス、(KO1xNZW)F1マウスではRAの発症は認めず、SLE様の糸球体腎炎を発症した。F2マウスでは、第12番染色体領域に腎炎、関節炎、 唾液腺炎を重複する遺伝子が同定された。FcγRIIBの欠損に加え、Yaa遺伝子、NZW系遺伝子が加わることでRA類似の病態はSLE類似の病態へ変化した。
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