研究課題/領域番号 |
25461488
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
|
研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
清水 潤 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 准教授 (30509964)
|
連携研究者 |
高井 憲治 聖マリアンナ医科大学, 医学部, (客員)教授 (60121167)
藤原 成芳 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 助教 (50365425)
有光 なぎさ 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 助教 (40408688)
高田 えりか 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 研究技術員 (90398959)
廣津 千恵子 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 研究技術員 (90647174)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 腸内細菌叢メタゲノミクス / T細胞 / ベーチェット病 / Tリンパ球 / 腸内細菌メタゲノミクス / Th17細胞 / 炎症性腸疾患 / 再発性多発軟骨炎 / 全身性エリテマトーデス |
研究成果の概要 |
我々は、免疫疾患「ベーチェット病(BD)」において末梢血T細胞分化異常を報告してきた。近年、同細胞の分化に腸内細菌叢が密接に関わるとの報告が相次いでいる。そこで同疾患における腸内細菌叢メタゲノミクスを実施した。結果は、BDにおいてActinobacteria門-Bifidobacterium属系統が有意に優勢であり、逆に健常人では、Clostridia綱-Megamonas属系統が優位であった。腸内細菌叢が何らかの機序でT細胞分化異常を生じさせているものと推察する。好ましくない腸内細菌叢の変化を「Dysbiosis」と呼ぶが、BDのDysbiosisの一つのパターンを発見したものと考える。
|