研究課題/領域番号 |
25461490
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
藤井 亮爾 聖マリアンナ医科大学, 医学研究科, 講師 (10333535)
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連携研究者 |
遊道 和雄 聖マリアンナ医科大学, 医学研究科, 教授 (60272928)
小松 梨恵 聖マリアンナ医科大学, 医学研究科, 研究技術員 (80517475)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 関節リウマチ / 滑膜 / 細胞増殖 / 炎症 / 滑膜炎 / リウマチ |
研究成果の概要 |
滑膜細胞増殖関連分子SPACIA1はリウマチ滑膜細胞の増殖を制御し、またマウスにおける過剰発現はコラーゲン誘導性関節炎を増悪化する。SPACIA1はG1期細胞周期因子CDK6のmRNAを安定化し発現を増強する。また滑膜細胞においてCDK6遺伝子はTNF-αによって転写レベルで活性化された。残念ながらSPACIA1の欠損マウスにもコラーゲン誘導性の関節炎は発症したため、下流因子であるCDK6について創薬標的としての可能性を検証した。siRNAによるCDK6のノックダウンは培養滑膜細胞の増殖を抑制し、またCDK6阻害剤のマウスへの投与はコラーゲン誘導性関節炎の発症をほぼ完全に抑制した。
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