配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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研究成果の概要 |
米国の新生児ヘルペス患者26名から分離されたHSVのUL13に遺伝子変異を検出した。フレームシフトの変異株3株と、アミノ酸置換の1株を、マウス側腹部に各濃度(500,000、100,000、10,000 PFU / 5uL)で感染させ病原性を解析した。 いずれも10,000 PFU では殆ど病変を生じさせなかった。しかし、100,000 PFU 以上のウイルス量を感染させた場合、UL13遺伝子の変異株(G96A fsX5,A142P fsX25,Y162V fsX141)の3株は、変異のない株に比べて病原性の低下が認められた。一方でアミノ酸置換の1株(V165M)は病原性低下が認められなかった。
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