研究課題/領域番号 |
25461521
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
岩田 敏 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (10129348)
|
連携研究者 |
長谷川 直樹 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (20198724)
加藤 真吾 慶應義塾大学, 医学部, 専任講師 (10177446)
|
研究協力者 |
藤原 宏 慶應義塾大学, 医学部, 助教
須藤 弘二 慶應義塾大学, 医学部, 特任助教 (30566899)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | HIV / 薬剤定量 / 毛髪中薬剤定量 / ツルバダ / テノフォビル / エムトリシタビン / HIV / 薬物定量 / 毛髪中薬物濃度 / テノホビル |
研究成果の概要 |
血中抗HIV薬濃度の測定は、治療効果の最適化と薬剤耐性獲得の防止のために重要である。一方、毛髪中の薬剤量は平均的な薬剤血中濃度を反映していると考えられており、毛根側から先端にかけての毛髪中薬剤量を測定することにより血中濃度の長期的推移を推定できることが期待される。今回我々はビーズ破砕による毛髪からの薬剤抽出法を確立し、逆転写酵素阻害剤であるテノフォビル(TFV)とエムトリシタビン(FTC)服用中の患者の毛髪および血漿中の薬剤量を、LC-MS/MSを用いて測定した。その結果、毛髪中薬剤量を測定することにより、TFVとFTCの血中濃度の長期的推移を推定できる可能性が示された。
|