研究課題/領域番号 |
25461538
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
大戸 達之 筑波大学, 医学医療系, 講師 (60344892)
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研究分担者 |
榎園 崇 筑波大学, 附属病院, 病院講師 (30644314)
宮本 信也 筑波大学, 人間系(副学長), 副学長 (60251005)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 小児の手指巧緻機能 / 磁気センサー / 発達障害 / 注意欠如多動症 / 発達性協調運動症 / 手指巧緻機能 / メチルフェニデート / 指対立試験 / 評価ツール / 薬物療法 |
研究成果の概要 |
本研究は、磁気センサ型指タッピング装置を用いて注意欠陥/多動性障害(以下AD/HD)など発達障害児の指巧緻運動を定量的に計測し、新たな治療法を開発することを目的とした。まず、定型発達小児(101名:6~12歳)の計測を行い、指巧緻機能の正常発達(標準値)を定めた(タッピング回数や流暢さは年齢に応じて上昇することが認められた)。AD/HDをもつ小児10例においては、治療薬であるメチリフェニデート徐放剤の内服が無い場合、標準値から逸脱している児がいるものの、治療薬内服により標準値内に改善される傾向が認められた。本法は治療効果を定量評価し、新しい治療戦略の指標になる得ることが示された。
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