研究課題/領域番号 |
25461563
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
竹宮 孝子 東京女子医科大学, 医学部, 准教授 (70297547)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 脳・神経 / 行動学 / 神経科学 / Arcadlin / arcadlin knockout mice / epileptic seizure / Morris water maze / kindling / MRI / water maze test / cortex / learning and memory / Tao2 knockout mice / Light-dark test / 多動性衝動性行動 / Open field test / ADHD / passive avoidance test / てんかん / キンドリング / 発作脳波 / after discharge |
研究成果の概要 |
痙攣発作や学習記憶におけるArcadlinの作用を調べた。arcadlinノックアウトマウス(ko)の扁桃体キンドリングでは、koは発作波の進展が早く5日連続全身痙攣までの日数が少なかった。Open field testではkoの歩行速度が速く、Light-dark testでは初めて明所に出るまでの時間が短かった。Water mazeでは、若いkoに学習記憶の遅延が認められた。以上から、Arcadlinは、痙攣発作の進展を抑制し、若年期の記憶学習機能を促進するとともに、attention deficit hyperactivity disorder (ADHD)に関係する可能性も示された。
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