研究課題
基盤研究(C)
低ホスファターゼ症モデルマウス(Akp2-/-マウス)に対して骨髄幹細胞を用いた酵素補充療法の検討を行った。骨親和性を付与した組織非特異型アルカリホスファターゼ(TNALP-D10)遺伝子を導入した骨髄幹細胞を生後2日目のAkp2-/-マウスに静脈経由で移植した。治療したAkp2-/-マウスにおいて、生存期間の有意な延長、骨の石灰化の改善などの治療効果が確認された。これらの結果より、低ホスファターゼ症などの先天性代謝異常症に対する、新規再生医療・細胞治療法の開発に有用な知見が得られた。
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