研究課題/領域番号 |
25461578
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
東 寛 旭川医科大学, 医学部, 教授 (00167909)
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研究分担者 |
古谷野 伸 旭川医科大学, 医学部, 講師 (30312458)
長森 恒久 旭川医科大学, 医学部, 助教 (40400098)
高橋 弘典 旭川医科大学, 医学部, 助教 (50431408)
岡嶋 一樹 旭川医科大学, 大学病院, 医員 (70213931)
酒井 宏水 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (70318830)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | リポソーム / MDSC / immunosuppression / liposome / ナノ粒子 / マクロファージ / iNOS / ectosome / B7-H3 / regulatory macrophage / B7 family / CD276 |
研究成果の概要 |
Myeloid-derived suppressor cell(MDSC)は、T細胞免疫応答を抑制する機能を有する。その抑制にはT細胞とMDSCとのcell-to-cell contact が必要だが、その分子は不明である。 ラットにリポソーム粒子を静注すると、短期間で脾内に大量にMDSC様細胞(リポソーム捕捉細胞)が蓄積する。この細胞を用いて、当該分子の候補を探索した。 MDSC様細胞では、CD276(B7-H3)の発現の増加よよび細胞表面でのB7-H3の発現量が増加を見いだした。MDSCの機能の発現にB7-H3分子の関与する可能性が示唆された。
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