研究課題
基盤研究(C)
本研究では、急性白血病の微小な病変(微小残存病変:MRD)を評価するための、より簡便で、感度の高い新しい方法を開発することを目指した。急性白血病が有するWT1蛋白に特異的に結合する糖鎖を結合したナノ粒子を作成し、このナノ粒子でWT1蛋白を濃縮し、ELISA法で測定した。従来のMRD測定法であるフローサイトメトリーやPCR法よりも、簡便で安価な方法であるナノMRD法は、従来のELISA法よりも、約50倍高感度に測定でき、白血病のMRD測定に有用である。
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すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 11件、 オープンアクセス 1件)
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