研究課題/領域番号 |
25461607
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
中山 哲夫 北里大学, 感染制御科学府, 教授 (60129567)
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研究分担者 |
柏木 保代 東京医科大学, 医学部, 准教授 (00287129)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 筋注 / 自然免疫 / 獲得免疫 / 炎症性サイトカイン / アジュバント / 炎症反応 / ヒトパピローマウイルスワクチン / 好中球 / ワクチン / 皮下接種 / 同時接種 / サイトカイン / 安全性 / 副反応 / 筋拘縮症 |
研究成果の概要 |
現在、わが国で使用されているワクチンをマウスに筋注し安全性を評価した。現行ワクチン製剤はかつての筋拘縮症のような筋組織の壊死、瘢痕化を起こすことはなく安全に使用できることが明らかとなった。接種部には炎症性肉芽腫が認められ接種3時間後から接種部位に炎症性サイトカイン(IL-6, IL-β, TNF-α)やIL-4, G-CSFが産生され7日後には検出できなくなる。接種部位には好中球が遊走し炎症反応を惹起し獲得免疫を誘導する。 ワクチン接種後の副反応として発熱を認めた児では G-CSFが高値を示し、ワクチン接種後の免疫応答に炎症反応が重要な役割を担っていることが明らかとなった。
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