研究課題/領域番号 |
25461610
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 藤田保健衛生大学 |
研究代表者 |
吉川 哲史 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (80288472)
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研究分担者 |
井平 勝 藤田保健衛生大学, 医療科学部, 教授 (10290165)
河村 吉紀 藤田保健衛生大学, 医学部, 助教 (30581475)
松岡 恵里奈 藤田保健衛生大学, 医学部, 助教 (80648494)
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連携研究者 |
大橋 正博 豊川市民病院, 小児科, 医長 (90308883)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ロタウイルス / 脳炎 / 突然死 / 病態 / 疫学調査 / リアルタイムRT-PCR / ワクチン株 / 愛知県 / 重症合併症 / 脳症 / バイオマーカー / 抗原血症 / 全国調査 |
研究成果の概要 |
ロタウイルス脳炎・突然死などの重篤な合併症の発症に、消化管でのウイルス異常増殖が関連している可能性は低いと考えられた。また、中枢神経系へのウイルスの直接侵襲の可能性も低く、一次性脳炎ではなく二次性脳炎の可能性が高いと考えられた。愛知県下のロタウイルス重症合併症の疫学調査から、各合併症の全国での発生率は、脳炎脳症が85.5例、突然死が28.5例、消化管出血が10.7例、尿路結石が10.7例と推定された。また、患者の発生数は、名古屋市等でワクチン接種の公費助成が始まり、患者数が減少している2014年以降は対象となった重症合併症例も減少傾向を示している。
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