研究課題/領域番号 |
25461620
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
岡田 陽子 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 招へい教員 (30457022)
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研究分担者 |
小垣 滋豊 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (00311754)
高橋 邦彦 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (10610230)
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連携研究者 |
高橋 邦彦 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 招へい教員 (10610230)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | NPR-B / CNP / cyclic GMP / 心不全 |
研究成果の概要 |
機能獲得変異型MT-NPRB(以下MT)を、心筋細胞特異的に発現させるアデノ随伴ウイルスベクターを作製し、新生児ラット培養心筋細胞にMTを強制発現させたところ、cGMP濃度の上昇、PKG活性の上昇、心筋細胞肥大抑制効果を認めた。またイソプロテレノール持続注入による左室肥大モデルマウスに、作製したAAV-9ベクターを経静脈的に投与し、心臓特異的にMTを発現させたところ、MTを発現させたマウスではイソプロテレノールによる心筋細胞肥大効果が抑制され、さらに心機能の改善を認めた。以上から、機能獲得変異型NPR-Bの心筋細胞への強制発現は、心不全の新たな治療戦略になり得ると考えられる。
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