研究課題/領域番号 |
25461625
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
|
研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
伊藤 孝一 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00444977)
|
研究分担者 |
杉浦 時雄 名古屋市立大学, 医学研究科, 講師 (10381881)
|
連携研究者 |
田中 靖人 名古屋市立大学, 医学研究科, 教授 (90336694)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | HBV / 小児 / 母子感染 / ワクチン / B型肝炎 / B型肝炎 |
研究成果の概要 |
【研究の背景と目的】母子感染によるOccult HBV感染は十分な調査がなされていない。本研究の目的は母子感染によるOccult HBV感染の頻度を明らかにすること。【方法】HBVキャリア母から出生した児の血清からDNAを抽出し、Real-time PCR法を用いてHBV DNAの検出を試みた。【結果】対象67例のうち、HBc抗体陽性者は45例(67%)。HBc抗体陽性者のうち、26例でReal-time PCRを実施し、7例(27%)でHBV DNAが検出された。DNA量は微量であり、その解釈には慎重を要する。Occult HBV感染の正確な実態解明のために更なる研究が必要である。
|