研究課題/領域番号 |
25461626
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
丹羽 陽子 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 博士研究員 (60623618)
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研究分担者 |
濱岡 建城 (浜岡 建城) 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (60189602)
中村 明宏 京都府立医科大学, 医学研究科, 博士研究員 (50313854)
岡本 亜希子 (浜岡 亜希子 / 岡本 亜希子(浜岡亜希子) / 浜岡亜希子) 京都府立医科大学, 医学部附属病院, 専攻医 (00405250)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 川崎病 / 動脈硬化 / 平滑筋細胞 |
研究成果の概要 |
川崎病は乳幼児期に好発する全身性血管炎であり、血管病変は瘤形成から動脈硬化性変化による閉塞・狭窄性変化に至り、虚血性心疾患の危険因子となる。我々は、この遠隔期の硬化性血管病変の進展には中膜平滑筋の遊走・増殖性変化が関与している可能性を指摘してきた。本研究では、川崎病類似血管炎モデルウサギを作製し、免疫組織学的手法を用いて平滑筋細胞の動態を検討した。遠隔期においても内膜および中膜の肥厚は依然として認められ、その部位は、活性化した平滑筋細胞とプロテオグリカンにより形成されていた。これを足場として、さらなる脂質の取り込みや細胞増殖促進が起こり、動脈硬化へと進展する可能性が示唆された。
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