研究課題/領域番号 |
25461627
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
西田 眞佐志 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (50275202)
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研究分担者 |
浜岡 建城 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (60189602)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 先天性心疾患 / 急性腎障害 / 慢性腎臓病 / 腎機能 / 尿中アルブミン / 尿中L型脂肪酸結合蛋白 / 尿中β2-ミクログロブリン / 造影剤腎症 / シスプラチン / 急性腎不全 |
研究成果の概要 |
6歳以上の先天性心疾患患児38名において、造影剤投与前後で腎障害マーカーを検討し、心疾患手術後の急性腎障害(AKI)既往群(11名)とAKI非既往群(27名)について比較した。AKI既往者では、明らかな腎機能低下や尿蛋白の出現はみられなかったものの、尿中アルブミンの上昇が認められ、造影剤投与後の尿中L-FABP(L型脂肪酸結合蛋白)および尿中β2-ミクログロブリンの上昇もAKI非既往者と比べてより顕著であった。これらの結果より、AKI既往者では潜在的な尿細管予備能の低下や糸球体障害が存在すると考えられ、薬剤や虚血などのストレスが加わることにより慢性腎臓病(CKD)への進展要因となり得る。
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