研究課題/領域番号 |
25461644
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
溝渕 雅巳 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 客員准教授 (50643954)
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研究分担者 |
西村 範行 神戸大学, 大学院医学研究科, 特命教授 (00322719)
森岡 一朗 神戸大学, 大学院医学研究科, 特命教授 (80437467)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 間葉系幹細胞 / 細胞治療 / 新生児慢性肺疾患 / 胎児付属物 / 臍帯血 |
研究成果の概要 |
新生児慢性肺疾患は早産児に高率に発症する重篤な疾患であるが、有効な治療法は存在しない。原因として周生期の炎症やそれに対する免疫反応の異常が指摘されている。間葉系幹細胞は多能性の細胞で、傷害組織の修復、炎症や免疫反応を調節する物質を分泌することが報告されている。 本研究の目的は早産児の胎児付属物から間葉系幹細胞を分離・培養し、患児の肺内に移植するという新生児慢性肺疾患に対する新しい治療法を開発することである。我々は早産児の臍帯から間葉系幹細胞を簡便かつ効率的に分離・培養する方法を確立した。さらに、得られた間葉系幹細胞の有効性を検討するための、ブレオマイシン気管内投与肺傷害動物モデルを確立した。
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