研究課題/領域番号 |
25461645
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
安田 真之 香川大学, 医学部附属病院, 講師 (00380155)
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研究分担者 |
小谷野 耕佑 香川大学, 医学部附属病院, 助教 (20437685)
三木 崇範 香川大学, 医学部, 教授 (30274294)
上野 正樹 香川大学, 医学部, 教授 (30322267)
中村 信嗣 香川大学, 医学部, 助教 (30437686)
日下 隆 香川大学, 医学部, 教授 (50274288)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 低酸素性虚血性脳症 / 動物モデル / 近赤外光 / 脳血液量 / 新生仔豚 / 新生児低酸素性虚血性脳症 / 低酸素虚血 / 動物実験 |
研究成果の概要 |
新生児低酸素性虚血性脳症(HIE)モデルとして、新生仔豚を対象に脳循環を指標とする負荷方法を開発し、人工呼吸器から離脱させ負荷後5日まで観察可能とした。蘇生後6時間までの脳波低振幅継続時間と脳血液量増加との間には正の相関を認め、低振幅期間が長く血液量増加が大きい程、予後不良であり、動物実験モデルとして有用であることが確認された。 成人の脳梗塞に有効性が認められているエダラボン(フリーラジカル消去剤)の蘇生後早期投与の効果を検討し、HIEにおける脳神経障害がそのフリーラジカル消去により軽減される可能性が示された。 一方、腎組織において病理組織学的に繊維化が増強され、全身への影響を考慮する必要がある。
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