研究課題
基盤研究(C)
腎性全身性線維症は全身に線維化・石灰化をきたす疾患であり、ガドリニウムを含む造影剤を透析患者に使用することにより生じることが知られている。間葉系幹細胞が病態に関与する可能性が示唆されているが機序は不明である。本研究の成果によって、皮膚組織に移行したガドリニウムが間葉系幹細胞のエンドセリン-1シグナルを活性化し、石灰化・増殖(線維化)を誘導させる可能性が示唆された。
すべて 2014 2013
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (2件)
Experimental Dermatology
巻: 23 号: 9 ページ: 664-669
10.1111/exd.12500