研究課題/領域番号 |
25461671
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
|
研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
中島 英貴 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 講師 (70314995)
|
研究分担者 |
佐野 栄紀 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 教授 (80273621)
中島 喜美子 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 准教授 (20403892)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | CRP / PASI / 好中球 / 肝臓 / 乾癬モデルマウス / LRG KO マウス / LRG / 乾癬 / ノックアウトマウス / K5Stat3C / 皮膚診断学 |
研究成果の概要 |
乾癬に対する治療効果や病勢の評価として、従来の血中CRP は、我々の検討では皮疹重症度との相関は見られず、特に中等症と軽症患者の間において有意な差は認められなかった。今回我々は、血中のロイシンリッチα-2グリコプロテインLeucine-rich α-2 glycoprotein (LRG) が乾癬の重症度と相関すること、さらに患者血中の好中球においてLRG の発現が上昇し、乾癬の皮疹および肝臓においてLRG が産生されること、加えて乾癬モデルマウスにおいてLRG 遺伝子をノックアウトすることにより乾癬様皮疹の軽減を認めたことから、バイオマーカーとしてLRG が有用であることを実証した。
|