研究課題/領域番号 |
25461674
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
|
研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
浅井 純 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (50438222)
|
研究分担者 |
加藤 則人 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (30244578)
竹中 秀也 京都府立医科大学, 医学研究科, 准教授 (80254358)
|
連携研究者 |
平川 聡史 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (50419511)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 創傷治癒 / 表皮細胞 / ポドプラニン / 皮膚癌 / 悪性黒色腫 |
研究成果の概要 |
本研究では、正常皮膚および病的状態(特に創傷治癒ならびに皮膚悪性腫瘍)の表皮細胞におけるポドプラニンの機能を解析した。創傷治癒において、表皮細胞におけるポドプラニンの発現は亢進しており、その機能として、細胞の増殖や遊走を促進させ上皮化を促進させることが明らかになった。皮膚悪性腫瘍の一つである乳房外パジェット病において、腫瘍周囲の表皮細胞の一部にポドプラニンの発現亢進が見られ、それは腫瘍の浸潤の程度が強いところほど発現が強い傾向にあり、表皮細胞のポドプラニン発現が乳房外パジェット病での予後予測因子となる可能性が示唆された。
|