研究課題/領域番号 |
25461700
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
山本 真有子 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 助教 (20423478)
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研究分担者 |
中島 喜美子 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 准教授 (20403892)
中島 英貴 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 講師 (70314995)
佐野 栄紀 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 教授 (80273621)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 尋常性乾癬 / ランゲルハンス細胞 |
研究成果の概要 |
乾癬モデルマウス(K5.Stat3C)を用いて乾癬発症におけるランゲルハンス細胞(LC)の役割について検討した。K5.Stat3Cマウスの皮膚所属リンパ節LCの数は正常マウスと比較して増加しており、Stat3Cが活性化した表皮においてLCが活性化し、リンパ節へ遊走しやすいことを示唆した。TPA外用による皮疹誘導時にはさらにLCの遊走が増加し、他の樹状細胞とともにIL-23を産生した。langerin-eGFP-DTRマウスを用いて検討したところ、真皮lang陽性細胞の有無に関わらずLCが除去された条件下では皮疹の誘導が完全に抑制され、乾癬様病変の成立にLCが不可欠であることを示唆した。
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