研究課題/領域番号 |
25461710
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
山上 淳 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (80327618)
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研究分担者 |
高橋 勇人 慶應義塾大学, 医学部, 専任講師 (40398615)
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連携研究者 |
天谷 雅行 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90212563)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 天疱瘡 / 自己免疫疾患 / 自己抗体 / 濾胞ヘルパーT細胞 / 自己反応性B細胞 |
研究成果の概要 |
天疱瘡は、表皮角化細胞同士の接着分子であるデスモグレイン(Dsg)に対する自己抗体により生じる。本研究では、天疱瘡患者の末梢血中から、自己抗体産生に関わるB細胞の活性化および分化において重要な役割を果たす濾胞ヘルパーT細胞(Tfh)の検出を試みた。未治療の天疱瘡患者11例の末梢血単核球からCD3およびCD4陽性の細胞集団を展開して、CXCR5およびICOSを高発現している細胞をTfh様細胞として観察した。天疱瘡患者の末梢血単核球では、Tfh様細胞は健常人に比べて有意に高かった。また病勢が制御された後は、末梢血中のTfh様細胞の割合が有意に減少していた。
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