研究課題/領域番号 |
25461716
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
安齋 眞一 日本医科大学, 医学部, 教授 (10159519)
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研究分担者 |
内藤 善哉 日本医科大学, 大学院医学研究科, 教授 (20237184)
工藤 光洋 日本医科大学, 医学部, 講師 (20256978)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ケラトアカントーマ / 有棘細胞癌 / クレーター状疣贅 / IMP3 / MAPK4 / クレーター状上皮性腫瘍 / crateriform verruca / keratoacanthoma like SCC / malignant transformation / keratoacanthoma / IGF2BP / プロテオミクス |
研究成果の概要 |
ケラトアカントーマ(KA)の構築をもつクレーター状上皮性腫瘍の多数例を用いて病理組織学的分類を行った。その中には、およそ20%程度クレーター状疣贅と診断すべき症例が含まれていた。全体の56.3%はKAと診断できる例であったが、KA内に悪性腫瘍を伴った例が10%強あり、それ以外のクレーター状の悪性腫瘍も約10%含まれていた。 Insulin-like growth factor 2 mRNA binding protein-3 (IMP3)は、有棘細胞癌(SCC)の約半数で陽性であったが、KAでは陰性であった。IMP3は皮膚SCCの新しい治療標的やKAとの鑑別に有用な分子マーカーと考えられた。
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