研究課題/領域番号 |
25461726
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
濱崎 景 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 准教授 (50533494)
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研究分担者 |
吉川 武男 独立行政法人理化学研究所, 分子精神科学研究チーム, チームリーダー (30249958)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 統合失調症 / 多価不飽和脂肪酸 / 脂肪酸結合蛋白 / 死後脳 / ケース・コントロール研究 |
研究成果の概要 |
死後脳の前頭葉(特に眼窩前頭皮質)では、ドコサヘキサエン酸(DHA)が低いことが知られている。本研究では統合失調症(n=95)および対照(n=93)の死後脳前頭葉(ブロードマン8)における、脂肪酸および脂肪酸結合蛋白(fatty acid-binding protein: FABP)の発現を測定した。DHA では変化は認められなかった。アラキドン酸で低下が認められたが、ロジスティック回帰分析の結果から統合失調症の有無とには関連性は認められなかった。またFABP3, 5, 7では、統合失調症でFABP 3のみ有意な低下が認められた。
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