研究課題
基盤研究(C)
我々は、29人の病的賭博患者、および年齢・性別を一致させた34人の健常対照者において、Taq1A多型の遺伝子解析、3T-MRIにて拡散強調画像の撮像を行った。その上で、病的賭博群と健常群において遺伝子多型と白質統合性との関連を全脳で検討した。健常群と病的賭博群の比較では有意差を認めず、疾患の有無と遺伝子多型の交互作用も認めなかったが、Taq1A多型のリスクアレル保有群では非保有群と比較して脳梁、右前放線冠など前頭葉白質に統合性の有意な低下を認めた。
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