研究課題/領域番号 |
25461771
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
池田 智香子 岡山大学, 大学病院, 医員 (10648231)
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研究分担者 |
寺田 整司 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (20332794)
横田 修 岡山大学, 医学部, 客員研究員 (60379732)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 嗜銀顆粒病 / 進行性核上性麻痺 / 皮質下諸核 / タウ / tufted astrocyte / 4リピートタウ / グレイン型認知症 / 病変分布 / リハビリ / 皮質基底核変性症 / 4リピートタウ |
研究成果の概要 |
進行性核上性麻痺(PSP)は嗜銀顆粒病(AGD)を高頻度に合併する事が知られているがAGD例におけるPSPに特徴的なタウ病理(神経原線維変化及びtufted astrocyte)の頻度と意義は知られていない.この事を明らかにするため,AGD19例,PSP9例,対照20例の前頭葉と皮質下諸核におけるタウ病理を検討した.その結果,AGDが進展するにつれてPSPに特徴的なタウ病理が出現し増加する事が示唆された.この事は異なる疾患と考えられているAGDとPSPの病変形成に共通のプロセスが存在する可能性を示していると考えられた.今回は臨床情報が少なく臨床病理相関の検討ができなかったため,今後検討を要す.
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