研究課題/領域番号 |
25461780
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
坂本 友香 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (90423938)
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研究分担者 |
辻 富基美 和歌山県立医科大学, 医学部, 非常勤講師 (10347586)
小瀬 朝海 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (10405425)
高橋 隼 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (10508021)
篠崎 和弘 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (40215984)
大野 裕 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 認知行動療法センター, 顧問研究員 (70138098)
鵜飼 聡 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (80324763)
山本 眞弘 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (80423937)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | リワークプログラム / 認知行動療法 / 休職 / うつ病性障害 / 再発予防 |
研究成果の概要 |
過重労働のためにうつ病を発症した患者に対して復職のためのリハビリプログラムであるリワークプログラムを行い、有効性について検討した。リワークプログラムは、認知行動療法をベースにしたプログラムで行った。和歌山県立医科大学附属病院のリワークプログラムに参加した21人の患者において、リワークプログラム前後12ヵ月の就労期間について比較検討した。 プログラム後に復職した患者は76%であり、復職した患者の90%以上が12ヵ月の間、再休職しなかった。プログラム後の就労期間はプログラム前の就労期間よりも有意に長かった。 認知行動療法をベースにしたリワークプログラムにおける復職と再休職予防の有効性が示唆された。
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