研究課題/領域番号 |
25461795
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 公益財団法人神経研究所 |
研究代表者 |
中村 真樹 公益財団法人神経研究所, 研究部(代々木), 研究員 (70375054)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | MRS / 不眠 / 脳画像 / 海馬 / 前帯状回 / グルタミン酸 |
研究成果の概要 |
健常者と慢性不眠症患者を対象に、前帯状回、腹側外側視索前野(VLPO)、脳幹網様体、両側海馬のNAA、乳酸、コリン、mI、脂質(Lip)、およびGlx(グルタミン・グルタミン酸複合)のMRS信号とISI(睡眠状態を評価)、FIRST(不眠発症素因の水準を評価)、DBAS(睡眠に対する非機能的信念を評価)、BDI-II(抑うつ症状を評価)の関連を検討した。両群合わせ、ISIスコア、DBIスコアが右海馬のGlxと有意な正の相関、FISTスコアが前帯状回の脂質と有意な正の相関を認めた。不眠症群において、DBASの総スコアが右海馬の脂質と、下位因子の「予測」が前帯状回のGlxと有意な正の相関を認めた。
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