研究課題
基盤研究(C)
酸素には弱いT1短縮効果があり、これを利用した、MRIにおける酸素吸入イメージングの確立のために研究に取り組んできた。3テスラMRIにて酸素吸入による脳脊髄液の評価にて、高磁場においてもクモ膜下腔と脳室内の脳脊髄液の動的な信号変化をとらえることを示した。クモ膜下腔の脳脊髄液の信号は脳室内よりも速く強く変化することを見出し、脳脊髄液は脈絡叢から産生されるという古典的な脳脊髄液産生機序とは異なる結果が示された。少なくとも溶存酸素については、脈絡叢を介さずに血管壁からクモ膜下腔の脳脊髄液への拡散した可能性を示すことができた。
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