研究課題/領域番号 |
25461816
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
中本 裕士 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (20360844)
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研究分担者 |
天満 敬 (天滿 敬) 京都大学, 大学院薬学研究科, 助教 (90378787)
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連携研究者 |
佐野 紘平 京都大学, 大学院医学研究科, 助教 (00546476)
増井 俊彦 京都大学, 大学院医学研究科, 講師 (20452352)
八十田 明宏 京都大学, 大学院医学研究科, 講師 (50378642)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | がん / 画像診断 / ポジトロン断層撮像法 / 神経内分泌腫瘍 / オクトレオタイド / PET/CT / ガリウム-68 / ソマトスタチン受容体 / ソマトスタチン / イメージング / カルチノイド |
研究成果の概要 |
神経内分泌腫瘍患者に対して、ポジトロン核種Ga-68で標識したオクトレオタイド(DOTATOC)を投与し、臨床研究としてPET/CT検査を施行した。ヨーロッパの先行データと同様、本検査は他の画像診断に情報を追加し、治療方針に影響を及ぼした症例が多数経験された。特に神経内分泌腫瘍の術後にホルモン値上昇で再発が疑われている際に有用と考えられた。通常のFDG-PET検査で行われている遅延撮像は、DOTATOC-PET検査の場合にはほとんど診断精度に影響を与えず、わずかに確信度を向上させる程度であった。DOTATOCの生理的集積として、膵鉤部付近の集積は画像診断上の留意点と考えられた。
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