研究課題/領域番号 |
25461850
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
小林 泰之 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (40285804)
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連携研究者 |
中島 康雄 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (00155730)
米山 喜平 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 助教 (70386944)
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研究協力者 |
小林 ひとみ
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 心臓MRI / 関節リウマチ / 無症候性心病変 / 生物学的製剤 / 心臓病変 / 無症候性 / 生物学製剤 |
研究成果の概要 |
低侵襲的な心臓 MRI を用いて、心症状を有さない関節リウマチ(RA)患者における心病変の頻度と程度を明らかにするとともに、さらにMRI所見とRAの活動性の指標や生物学製剤を含む関節リウマチの治療歴に関して多変量解析を用いて検討した。心臓MRIでは、心症状が明らかでないRA患者において、32%に遅延造影、12%に心筋浮腫を認めた。また、局所心機能障害及び心肥大が認められ、その程度はRAの活動性の改善の程度と相関していた。特に、心筋浮腫を示す群において、局所心機能障害及びLVMI増加が有意に高度に認められた。これらの異常所見は、生物学的製剤を使用することにより改善を認めた。
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