研究課題/領域番号 |
25461907
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
|
研究機関 | 公益財団法人がん研究会 (2015-2016) 東京大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
作美 明 公益財団法人がん研究会, 有明病院 放射線治療部, その他 (30360556)
|
研究分担者 |
芳賀 昭弘 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30448021)
白石 憲史郎 帝京大学, 医学部, 准教授 (40447404)
山下 英臣 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (70447407)
中川 恵一 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (80188896)
井垣 浩 国立研究開発法人国立がん研究センター, 中央病院, 医長 (90361344)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | コーンビームCT画質改善 / 画像誘導放射線治療 / 実線量分布 / 治療中の腫瘍移動、変化 / 逐次放射線治療 / 治療中の腫瘍異動・変形 / 治療中の腫瘍移動・変形 |
研究成果の概要 |
治療加速器に取り付けられたコーンビームCTの画質は位置照合としては使用できるが、線量再計算、腫瘍の変化などを導出するためには画質改善が必要となる。そこで本研究では、まず物理的コリメータを用いて散乱X線測定の実験を行い、かついろいろな体型を模擬したモンテカルロ計算を行い、前出の測定結果を考慮した代表的な散乱成分のデータベースを取得した。 また検出器においての過大X線検出における検出飽和にも着目し、その補正カーネルを求めた。これらのデータと逐次近似再構成を行うことによって画質改善が得られ、線量再構成や逐次放射線治療に応用できうる可能性ができた。
|