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肺機能画像を用いた肺癌定位放射線治療後の新しい残存肺機能予測法の確立に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 25461917
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 放射線科学
研究機関九州大学

研究代表者

浅井 佳央里  九州大学, 大学病院, 医員 (40635471)

研究分担者 塩山 善之  九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 共同研究員 (10323304)
中村 和正  九州大学, 大学病院, 准教授 (20284507)
吉武 忠正  九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (40452750)
松尾 芳雄  九州大学, 大学病院, 助教 (50419595)
本田 浩  九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90145433)
馬場 眞吾  九州大学, 大学病院, 助教 (80380450)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2013年度)
配分額 *注記
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード体幹部定位放射線治療 / 肺機能画像 / 肺癌 / 放射線性肺臓炎
研究概要

限局期肺癌に対する定位放射線治療は、その良好な治療成績及び低侵襲であることから、特に手術不能症例に対して、最も有効かつ安全な治療方法の一つと考えられている。一般に定位放射線治療は、全身状態不良例あるいは高齢者が治療対象となる場合が多く、有害事象については細心の注意を払う必要がある。放射線治療後の特異的な合併症として放射線性肺臓炎/肺線維症があり、肺機能低下の原因となり得るが、現時点で患者毎の肺臓炎/肺線維症による肺機能低下の程度を予測する手段は無い。本研究の目的は、肺機能画像(肺換気血流シンチグラフィおよび肺CT灌流画像)を用いて、患者個々の治療前の肺機能および腫瘍の局在をパラメータとして用いることで、定位放射線治療後の残存肺機能を患者毎に算出する予測式(dose function histogram)を確立することである。まず、過去に九州大学病院にて肺癌定位照射を施行した症例のうち、定位照射前に肺換気・血流シンチグラフィ(SPECT/CT融合画像)を施行している症例について、ある線量が照射される肺の体積とその体積内の換気血流量の関係をグラフ化し、dose-function histogramを作成、肺機能低下を予測するパラメータを検索する予定であった。今後症例を集積していく予定であったが、転勤のため、やむなく中断し、十分解析できていない。現在のところ、後方視的に肺機能の経時的変化の解析を行い、適切な評価時期および評価項目の決定を行った。データ集積の中で、当院での定位放射線治療の治療成績および肺機能低下の原因となる肺臓炎や気胸等の有害事象の頻度が明らかとなったため、学会にて報告した。

報告書

(1件)
  • 2013 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] I期非小細胞肺癌に対する体幹部定位放射線治療の治療成績2013

    • 著者名/発表者名
      浅井佳央里
    • 学会等名
      第51回日本癌治療学会学術集会
    • 発表場所
      京都
    • 関連する報告書
      2013 実績報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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