研究課題/領域番号 |
25461928
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
小松 哲也 東海大学, 医学部, 講師 (50334769)
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研究分担者 |
株木 重人 東海大学, 医学部, 講師 (00402777)
国枝 悦夫 東海大学, 医学部, 教授 (70170008)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 金ナノ粒子 / 放射線増感剤 / マウス / 悪性黒色腫 / 放射線増感作用 / 毒性 / 投与方法 / 腫瘍 / 放射線増感材 |
研究成果の概要 |
我々は、金ナノ粒子のさまざまな投与法について評価検討した。悪性黒色腫細胞をマウスの大腿部に移植し、以下の8群に分け効果を評価した。①対照群 ②ペグ化金ナノ粒子を経静脈的に投与 ③ペグ化金ナノ粒子を、腫瘍を直接穿刺して投与 ④放射線照射のみ ⑤②に対し放射線照射 ⑥③に対し放射線照射 ⑦非ペグ化金ナノ粒子を経静脈投与し放射線照射 ⑧非ペグ化金ナノ粒子を直接穿刺投与し放射線照射。放射線量は10Gyを大腿部に照射。腫瘍サイズの推移と生存期間を評価した。 金ナノ粒子は、有意な程度までの放射線増感作用、生存期間の改善を示さなかった。ペグ化GNP単独投与で、投与初期に軽度の腫瘍抑制効果が見られた。
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