研究課題/領域番号 |
25461930
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
加藤 和夫 明治大学, 理工学部, 教授 (80115104)
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研究分担者 |
新藤 康弘 東洋大学, 理工学部, 助教 (00553017)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 空胴共振器 / ハイパーサーミア / 超音波画像診断装置 / 有限要素法 / 寒天ファントム / 電磁界解析 / 温度分布解析 / 超音波ガイド |
研究成果の概要 |
本研究では、深部癌を安全且つ確実に加温治療するための「超音波ガイド機能を有する非侵襲的な空胴共振器加温システム」の構築を行った。具体的には、加温ターゲットの位置および大きさを正確に把握するために、現有の「超音波画像診断装置」をガイド機能に利用し、「非接触型の空胴共振器アプリケータ」を構築した。当初の目的達成を確認し、さらに超音波画像を用いた温度分布計測機能の可能性を検討した。具体的には、本試作加温システムを用いて、寒天ファントムを加温し、同時に加温前後の超音波画像を撮像した。両者の超音波画像の変位量から2次元的に寒天内部の温度分布を非侵襲計測できる可能性を示した。
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