研究課題/領域番号 |
25461942
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 愛知医科大学 (2015) 名古屋大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
三輪 祐子 愛知医科大学, 医学部, 寄附講座 助教 (90572941)
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研究分担者 |
小林 孝彰 愛知医科大学, 医学部 外科学講座(腎移植外科), 教授 (70314010)
岩﨑 研太 (岩崎 研太) 愛知医科大学, 医学部 腎疾患・移植免疫学寄附講座, 准教授 (10508881)
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連携研究者 |
大西 彰 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (30414890)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 移植・再生医療 / 凝固系制御 / 異種移植 / 移植・再生医療 |
研究成果の概要 |
血管内皮細胞に存在し、凝固系のレギュレーターであるトロンボモジュリン(TM)を用いた移植医療においての治療戦略は、i)敗血症DICの治療薬としてもちいられている可溶性リコンビナントTMの投与とii)TMを血管内皮細胞に膜型に強発現させる2つの方法が考えられる。研究結果より、第一に可溶性hTMの投与は、APCの産生を高め、トロンビンの産生を制御し、過剰なトロンビン産生が予想される、移植直後の虚血再灌流傷害などハイリスクな状況において有用な抗凝固作用が期待されると思われる。一方膜型hTMは、血管内皮細胞膜状での炎症因子を直接抑制する抗炎症効果が期待され、グラフトの長期生着に必要な因子と思われた。
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