研究課題/領域番号 |
25461950
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
栗田 信浩 徳島大学, 大学病院, 特任教授 (30335814)
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研究分担者 |
岩田 貴 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (00380022)
島田 光生 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (10216070)
宇都宮 徹 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (30304801)
桑原 知己 香川大学, 医学部, 教授 (60263810)
吉川 幸造 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (80448331)
佐藤 宏彦 徳島大学, 大学病院, 特任助教 (80609694)
高橋 章 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (90304047)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | バクテリアルトランスロケーション / Toll Like Receptor (TLR) / PD-1 / TFH / CD4+Foxp3+Treg / IL10 / IgA / CPT-11 |
研究概要 |
【目的】Bacterial translocation (BT)下、腸管のhomeostasis維持破綻の観点から、Tight Junction(TJ)タンパク発現とともに、T細胞依存性IgA産生、自然免疫(TLR2/4/5経路)、及びこれらを制御するCD4+Foxp3+TregやFollicular helper T cellsに発現するProgrammed Cell Death-1(PD-1)を中心にIL10などの諸因子の発現から腸管免疫機構を解明し、予防法開発に繋げる。 【方法】検討1: TNFα・NF-kB経路・TJ傷害の検討 Wister系ラットにCPT-11 250mg/kgを腹腔内投与(0,24時間)し、24時間後に犠死させ、TNFα、NF-kB、IL-1b、IL-6、Claudin 2/4、Occudin、ZO-1 mRNA発現をRT-PCRにて測定し、TJタンパクについては免疫組織化学染色を行った。検討2: T細胞依存性IgA分泌における自然免疫系(樹状細胞、TLR2/4/5)との相関関係 CPT11投与モデルにおけるCD4+T細胞、CD4+Foxp3+Treg、TLR 2/4 mRNAをRT-PCRにて検討、さらにPD-1を含めて免疫組織化学染色を施行した。 【結果】検討1: TNFα、NFk-B、IL-1b、IL-6炎症性cytokine mRNAの上昇が認められ、Claudin-1/4、Occludin、ZO-1 mRNA発現が有意に低下し、BTの病態が確認された。検討2: CD4+T細胞、CD4+Foxp3+Treg TLR 2/4 mRNA、タンパク発現の有意な上昇が確認された。PD-1タンパク発現は確認できていない。 【結論】CPT-11投与モデルで、TNFα・NF-kB経路が惹起され、TJ傷害されており、この病態にhelper T細胞、CD4+Foxp3+Treg、TLR2/4が関与していることが確認され、今後、PD-1発現などより詳細な検討を行う。
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