研究課題/領域番号 |
25461954
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
|
研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
武市 卒之 熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師 (00380999)
|
研究分担者 |
猪股 裕紀洋 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 教授 (50193628)
本田 正樹 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 助教 (80573609)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | マウス同所性肝移植 / ラット同所性肝移植 / 肝虚血再灌流障害 / 好中球動態 / 2光子励起顕微鏡 / 急性拒絶反応 |
研究成果の概要 |
本研究は、同所性肝移植モデル下で肝移植後拒絶肝組織での微小循環環境における血行動態と炎症細胞の動的変化を観察することで、拒絶反応の病態解明、臨床応用への足がかりとすることを目的とした。主に以下の2点について成果を得た。 ①小動物(マウス・ラット)を用いた同所性肝移植モデルの作製:マウスでのモデル作製の困難さからラットを用いてモデル作製を行った。2光子励起顕微鏡下でin vivoの移植肝の観察が可能であった。 ②マウス肝虚血再灌流障害時の好中球動態の解析:肝虚血再灌流障害時の好中球数、形態の変化、速度が経時的に観察でき、高倍率では鬱血、血栓形成の誘発、肝実質構造の破壊を経時的に捉えることができた。
|