研究課題/領域番号 |
25461960
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
大住 幸司 慶應義塾大学, 医学部, 研究員 (30296595)
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研究分担者 |
板野 理 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (90265827)
尾原 秀明 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (20276265)
松田 祐子 慶應義塾大学, 医学部, 特任講師 (90534537)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 創傷治癒 / 二酸化チタン / 超音波 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は低侵襲でかつ簡便な二酸化チタン・超音波法を利用した殺菌効果と創傷治癒促進効果を用い、創感染,深部感染の治療を目指すことである。Ultrasound-irradiated TiO2 をUITと記す。非感染創ではUIT+ とUIT- で創面積に差はなかったが、CD31陽性細胞が多く見られた。感染創では創傷治癒が阻害され、CD31陽性細胞も減少することが確認された。感染創ではUITにより創傷治癒が促進され、CD31陽性細胞も増加していた。創面の菌数はUIT+ とUIT-で変化が見られず、創傷治癒の促進は血管新生促進によるものと考えられた。
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