研究課題/領域番号 |
25461968
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
|
研究機関 | 国立研究開発法人国立成育医療研究センター (2013, 2015) 熊本大学 (2014) |
研究代表者 |
阪本 靖介 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, その他部局等, その他 (00378689)
|
研究分担者 |
笠原 群生 国立成育医療研究センター, 臓器移植センター, センター長 (30324651)
上本 伸二 京都大学, 医学研究科, 教授 (40252449)
猪股 裕紀洋 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 教授 (50193628)
小倉 靖弘 名古屋大学, 医学部付属病院, 准教授 (20335251)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 脳死臓器提供 / 分割肝移植 / ドナー / レシピエント |
研究成果の概要 |
本邦における脳死分割ドナー基準としてドナー年齢では50歳未満、肝機能異常(AST/ALTが正常上限より3倍以内)、脂肪肝軽度以内が妥当であると考えられた。本邦における脳死分割レシピエント基準において再移植症例や最重症症例は避けるべきと考えられたが、脳死下臓器提供数が少ない本邦では、提案する基準を適用することは時期尚早であると思われた。 本邦で実施された分割肝手術手技は1例を除き全例において対外分割方法がとられていたが、この方法がレシピエント術後合併症、特に胆管合併症の発症増加につながった可能性がある。今後、いかに手術合併症を減らすことが分割肝移植を本邦に根付かせるための課題と言える結果であった。
|