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腫瘍免疫応答を用いた腋窩リンパ節転移陽性乳癌の腋窩ステージング

研究課題

研究課題/領域番号 25461973
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 外科学一般
研究機関千葉大学

研究代表者

鈴木ティベリュウ 浩志  千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (30456032)

研究分担者 三階 貴史  千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (00375685)
長嶋 健  千葉大学, 医学部附属病院, 准教授 (60292710)
藤本 浩司  千葉大学, 総合安全衛生管理機構, 助教 (60456027)
宮崎 勝  千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70166156)
榊原 雅裕  千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (70375632)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2013年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードセンチネルリンパ節 / 乳癌
研究概要

①乳癌主病巣、センチネルリンパ節(SN)、非センチネルリンパ節(NSN) の組織標本(パラフィンブロック)を用い制御性T細胞(Treg)のマスター遺伝子の産物であるFoxp3の免疫染色を施行し、Tregの集積数を評価した。臨床病理学的因子(乳癌主病巣の浸潤の程度、組織型、SN転移の有無、NSN転移の有無)とTreg数との相関を解析した。
今後、臨床病理学的因子として年齢、閉経状況、BMI、浸潤径、乳管内成分の広がり、組織学的悪性度、subtype(エストロゲンレセプター、プロゲステロンレセプター、HER2発現の有無、Ki-67の陽性率)を追加し、Treg数との相関を解析する予定である。
② ①と同じ検体を用いて、Treg の主なケモカインであるCCL22の免疫染色を行った。今後Treg の集積数との相関を検討する予定である。
③ ①に用いた症例の主病巣の検体よりRT-PCRに用いる為のRNAを注出を試みたがホルマリン固定された組織のパラフィンブロック検体から抽出されたRNA検体の品質にばらつきがあった。今後Foxp3ならびにCCL22の mRNA発現量を半定量し免疫染色の結果と相関するか評価予定である。
RNA抽出にあたってはホルマリン固定されたパラフィンブロックからの抽出が可能と謳われている市販のキットを使用したが、現状ではRNA抽出用にRNAlater等を使用し凍結標本を残しておいた方が良いと考えられた。
④ SPECT-CTとRVSを用いて、術前に同定したSNと手術中に摘出したSNを一致させる事は可能であった。複数個のSNが同定された時の評価は、代表する1つのSNで行うのが良いのか、全てのSNの平均、あるいは総和で行うべきか等の課題が明らかになった。

報告書

(1件)
  • 2013 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] リンパ節転移陽性乳癌におけるセンチネルリンパ節を用いた制 御性T細胞による腋窩ステージング

    • 著者名/発表者名
      鈴木 ティベリュウ 浩志
    • 学会等名
      第21回日本乳癌学会学術総会
    • 発表場所
      アクトシティ浜松
    • 関連する報告書
      2013 実績報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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