研究課題/領域番号 |
25461983
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
久保 真 九州大学, 大学病院, 助教 (60403961)
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研究分担者 |
片野 光男 福岡女学院看護大学, 看護学部, 学長 (10145203)
中野 賢二 九州大学, 先端融合医療レドックスナビ研究拠点, 教授 (00315061)
大西 秀哉 九州大学, 医学研究院, 准教授 (30553276)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | トリプルネガティブ乳癌 / Notchシグナル経路 / Notch4 / Stemness / Basal-like / BRCAness / Notch経路 / 浸潤性乳菅癌 / BRCA1ness |
研究成果の概要 |
Notchシグナル経路はTN乳癌に必須のシグナルであり、治療標的となる。Notch4核内移行率はTN乳癌(21例)で54%だったのに対し、non-TN乳癌(46例)では18%と有意に低かった。さらに、Microarrayを用いてC24とSTAT1の関係性を見出し、in vivoにてCD24がSTAT1、Hedgehogシグナル経路を抑制することを示した。また、TN乳癌71例中59例(83%)がBasal-likeであり、うち37例(62.7%)がBRCAnessであった。TN乳癌はNotchシグナル経路が活性化するStemnessであるだけでなく、BRCA遺伝子機能不全状態でもある。
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