研究課題/領域番号 |
25461998
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
藤田 知之 東京医科大学, 医学部, 講師 (00419392)
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研究分担者 |
藤森 実 東京医科大学, 医学部, 兼任教授 (00262725)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 甲状腺未分化癌 / JAK-STAT経路 / パクリタキセル感受性・耐性 / JAK阻害剤 / 新規治療 / 標的治療 |
研究成果の概要 |
パクリタキセル(PTX)感受性甲状腺未分化癌(ATC)細胞株と、PTX耐性ATC細胞株を用い、JAK阻害剤が新規治療薬となる可能性について検証した。JAK阻害剤により耐性株、感受性株とも細胞増殖抑制効果が見られた。特に、AT9283(JAK2/3阻害剤)で抑制効果が高かった。また、耐性株、感受性株にPTX、JAK阻害剤を添加したところPTX添加では感受性株のみ、JAK阻害剤添加時は両株でIL-6が低下し細胞増殖と相関した。JAK阻害剤はATC治療の新たな薬剤になる可能性があること、IL-6はATCの薬剤効果判定のバイオマーカーになる可能性があることが示唆された。
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