研究課題
基盤研究(C)
優れた再生医療材料である羊膜の特性を模倣し、かつより安全で機能的な再生医療材料を作製するための基礎的検討を行った。本研究においては、羊膜幹細胞の培養上清(Conditioned Medium:CM)をアルカリ処理や酸処理ゼラチンまたその混合物に含浸させて作成した材料の癒着防止や腹膜再生効果について検討を行った。培養実験の結果から、CMは中皮細胞の増殖を促進する効果を有し、CMを5-10倍程度濃縮することでその効果を向上できることが分かった。ラットでの盲腸癒着モデル実験の結果より、濃縮CMを含浸させたアルカリ処理ゼラチンゼラチンをfreeze dryしたものの効果が最も優れていることが分かった。
すべて 2016 2015 2014 2013
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 4件、 謝辞記載あり 3件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (12件)
BioMed Res Int
巻: 2015 ページ: 403413-403413
10.1155/2015/403413
J Biomed Mater Res B Appl Biomater
巻: 103 号: 7 ページ: 1-8
10.1002/jbm.b.33340
Biomed Res Int
巻: 403413 ページ: 1-11
Surg Today
巻: 44 号: 2 ページ: 391-394
10.1007/s00595-013-0608-3
同志社大学 理工学研究報告
巻: 54(1) ページ: 52-58
110009575481
巻: 54(1) ページ: 16-20
110009575473
巻: 54(1) ページ: 36-40
110009575477
巻: 54(1) ページ: 66-74
巻: 54(1) ページ: 41-51
110009575479