研究課題/領域番号 |
25462018
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
大井 正貴 三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (40418752)
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研究分担者 |
楠 正人 三重大学, 医学系研究科, 教授 (50192026)
毛利 靖彦 三重大学, 医学系研究科, 准教授 (70345974)
問山 裕二 三重大学, 医学系研究科, 講師 (00422824)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | lncRNAs / gastric cancer / lymph node metastases / peritoneal dissemination / lncRNA X / 胃癌 / リンパ節転移 / 遠隔転移 / lncRNA |
研究成果の概要 |
我々はこれまでに胃癌のリンパ節転移のメカニズムを解明するために、転移形成に関与する有用性の高い lncRNAの検索を施行し、リンパ節転移、さらには腹膜播種転移と強く関連を認める lncRNA Xを同定することができた。この lncRNA Xは、正常粘膜と比較して胃癌組織において高発現を示し、さらに生存期間の独立した予後規定因子を示すだけではなく、腹膜播種転移の独立した危険因子であった。さらにin vivoの実験系においてlncRNA Xの増殖への関与を検証した結果、lncRNA XをsiRNAにて制御された細胞株において、有意に腫瘍増大の抑制が図られた。
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