研究課題/領域番号 |
25462025
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
北島 吉彦 佐賀大学, 医学部, 客員研究員 (30234256)
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研究分担者 |
中村 淳 佐賀大学, 医学部, 助教 (60404175)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | HIF-1α / 胃癌 / ワールブルグ効果 / グルコース / インスリン / 活性酸素 / アポトーシス / HIF-1a / 低酸素環境 / 治療モデル / Warburg効果 / HIF-1 / 低酸素刺激 |
研究成果の概要 |
固形癌には低酸素領域が存在する。低酸素環境下癌細胞は浸潤・転移能亢進や抗がん剤耐性を示す。代表研究者はsiRNAによるHIF-1α発現ノックダウン(KD)が、低酸素下胃癌細胞株58As9のWarburg効果を抑制することで過剰活性酸素産生を介し、apoptosisを誘導することを証明した。また、グルコース(G)+インスリン(I)付加がHIF-1αKDによるapoptosis効果を増強させることをin vitroおよびin vivoにて立証し報告した(PLoS ONE 2015)。現在、HIF-1α阻害剤YC-1+GIが同様の効果を示すことを証明し、臨床応用に向けin vivo解析を行っている。
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